2005年12月27日

[Cageling]1F WEST 櫃子上的紙(No.2)

聖天使之月4日

曼帝亞(マンテア)閣下

我今天終於如願以償的拜見了新的聖龍王陛下
陛下的外觀以及言行
和我在阿爾風斯(アルフォンス Alfons)殿下大薨時見到的樣子並沒有兩樣
不管是哪個都不像是繼承了神聖王家的血的人該有的

我想歷代聖龍王中也少有如此不適合聖冠的人物

稱那位大人為埃歐羅斯(アウロス Aoûrolax)的代理人這件事
受到了不少抵抗
大概因為是神聖王國的人民的緣故吧

可是讓我感到無比驚訝的不是聖龍王
是他約10歲的年幼姪女卡莉絲公主(カリス姬)

那位公主在10歲之前都在聖域生活
看起來與其說是人纇 還不如說她是妖精比較接近
先別提她優雅的舉止和美麗的容貌
我想她的知性、品格、聲音等等,確實是一位十分適合神聖王國女王的人物
雖然未滿14歲,但公主在埃歐羅斯的人望之高
對她抱持好意的人比她身為聖龍王的伯父還多的樣子

在此之前有必要注意成為公主丈夫的人物吧

在人民對聖龍王陛下的期待低下且北方的動亂逐漸升高的現在
國內的不安也正在增大
再這樣下去
不能否認公主有成為下任聖龍王的主母的可能性
那時公主身邊的人物就沒有非埃爾羅拉(アウロラ)人不可的理由
                           閣下您忠實的僕人
                  里卡路德.馮特拉(リカルド‧ヴォテッラ)

聖天使の月4日

マンテア公閣下

本日ようやく新た聖龍王陛下への拝謁がかないました。
アルフォンス(Alfons)殿下薨去の際にお会いしました時と印象はほとんど変わらず外観、言動、いずれも神聖王家の血をひくとは思えぬお方です。歷代聖龍王のなかでもこれほどその聖冠が似合わぬ人物はいなかったであうと思われます。あの方をアウロスの代理人と呼ぶことには、神聖王国の民ですから、すくなからぬ抵抗があるように感じました。しかしながら、なんと申しましてもこの度の驚きは、かの聖龍王ではなくその10歳年下の姪にあたるカリス姫です。
かの姫は10歳まで聖域で過ごされただけあり、人というよりは妖精に近いように見受けられます。その物腰の優雅さ、姿形の美しさは云うにおよばず、知性、品格、声音、あらゆる点におきましてまさしく神聖王国の女王にふさわしいお方と申せましょう。
未だ14歳なから、姫のアウロラにおける人気の高さはすさまじく、聖龍王陛下でさえ伯父君という以上のご好意を抱かれているようてす。
この先カリス姫の夫となる人物には注意が必要でしょう。
聖龍王陛下への国民の期待は低く、北方で不穩な動きが高まっている今、国内の不安は增大しています。このままですと、姫が次期聖龍王の母君となられる可能性も否定できません。そのとき、姫の鄰座す人物がアウロラ人でなくてはならぬ理由はありませんから。

閣下の忠実なる僕

リカルド‧ヴォテッラ

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