2005年12月30日

くるみん~(停止更新)

=2005-12-25=
小衛把メロ介紹我
因為很可愛所以我也迷上了
弄了一隻放在網誌裡
據說會吃文章裡的字長大
真期待~
取了名叫くるみん(核桃仔)

=2005-12-31=
くるみん學會了不少新字
不過因為Cageling的關係
所以幾乎都是日文XD

昨天學會了新技能
好像是走的時候會停下來往前看(?)

目前學的字有:

■ 富む       ■ ある 
■ 白銀       ■ おきる
■ 火        ■ お姫さま
■ 精霊       ■ する
■ 大海       ■ 書
■ 力        ■ はしる
■ 椅子       ■ おる
■ 石        ■ 姿
■ もっとも       ■ まよいこむ
■ 美しい       ■ そのため

=2006-01/02=
前幾天的新字:
■ 吃る
■ 弄
■ 放る----------這三個字看起來是"放了我" 囧
■ 了------------核桃仔 娘對你不好嗎(泣)
■ 我
■ 新字----------果然學了新字(汗)
■ 隻
■ 真------------這孩子是真核生物嗎XD
■ 核
■ 裡

感想是還是別讓他學中文的好= =a

=2006/01/03=
核桃仔長大了
還是好可愛阿>"< 新技能竟然是放屁XD
又學會了怪字:
■ 不要 ■ 呻吟 ■ 好事 ■ 才 ■ 是 ■ 時候 ■ 什麼 ■ 我 ■ 了

=2006/01/04=

■ 年 ■ よばれる ■ いる ■ 数字 ■ わける ■ 名 ■ 神 ■ 日

我也好想快點開花

=2006/01/05=

■ 陸地 ■ 泉 ■ 王 ■ みえる ■ いう ■ 喚ぶ ■ なう ■ そして ■ そもそも ■ けれど =2006/01/20=

太久沒有PO文 所以核桃仔的狀態變成"末期"了 囧
昨天PO了一篇翻譯 現在恢復了(呼)
他又學到10個字
■ おしまい ■ 恋 ■ 生まれ ■ 予言 ■ 巫女 ■ あの ■ 王子 ■ みえる ■ いう ■ 喚ぶ

=2006/01/30=

■ 暖 ■ 水 ■ つくる ■ うつしだす ■ 神秘 ■ 離れる ■ 近しい ■ その ■ 大地 ■ 土地 ■ 届ける ■ 優れる ■ 思う

好像學了12個字
因為長大了所以吸收力變強了?

=2006/02/04=

■ ネスト ■ 亡くなる ■ 悪魔 ■ 紙 ■ 悪霊 ■ 命 ■ リ ■ 一身
■ あの ■ 考える ■ 忘れ去る ■ 知る ■ 決める ■ なく ■ 帝国
■ ある ■ 手がかり ■ こ ■ うつしだす ■ 離れる

上次忘記所以補po
這孩子學了惡魔跟悪靈幹嘛?

今天在自家撿到ジュロジュウロ53號 現在會開朝顏了^^

學到"睡覺2"

=2006/02/05=

■ 怖い ■ 隣 ■ 魔法使い ■ 侵略 ■ 建てる ■ 住む
■ 塔 ■ 並ぶ ■ 五つ ■ 救う

剛剛說了"想要那個才?"
到底是什麼才?
還說"想要恐怖的朋友"
我真是搞不懂你阿~核桃仔<囧>

=2006/02/07=

今天學到技能"座る"
好可愛呀(心)
■ わかる
■ はむ---->怎麼變成火腿(ハム)了?
■ 子
■ よい
■ まあ
■ 見る
■ むく
■ 櫃

這次好像學的比較少?

=2006/02/09=

■ 別人
■ 道
■ 想
■ 些事
■ 傷口
■ 因
■ 著
■ 疑る

=2006/02/09=
■ せん
■ どうやら
■ 向かう
■ フェ
■ 糸
■ ラ
■ 北方

在奈奈家撿到蝸牛^^
前幾天有學到"搖頭晃腦"真可愛

=2006/02/09=

學會"脫糞"
■ 娘
■ 廉
■ 旁
■ 天
■ 花
■ 坐る
■ 威

好像有我沒教的字?

=2006/03/17=


又變成紅字了<囧>
還是快把拖很久的翻譯寫出來吧(汗)
昨天在色魔家撿到小蝴蝶
開可愛的小花呢^^
補上之前學的字
■ 事情
■ 個
■ 宴
■ 節目
■ 但

等我呀~核桃仔
我馬上翻......(死)

=2006/03/18=

■ すごい
■ 愛情
■ ひと
■ だし
■ 陛下
■ 聖
■ 閣下
■ 信じる
■ 龍

另外還學到"わらう"
歪著頭微笑真的很可愛呢^^

=2006/04/18=

■ 只
■ 翻
■ 奇
■ 心
■ 看る
■ 中
■ 幻
■ 采

其實有點希望他不要長大
現在這樣很可愛呀...
(天音:不要找理由不寫翻譯(毆))

=2006/04/29=

■ おおせる
■ 地
■ いまや
■ 魔
■ 云う
■ なる
■ 支配
■ 件

學到了"近寄る"

=2006/05/20=

還是長大了...
■不知
■熟
■出る
■飯
■還る
■眼睛
■版

=2006/06/10=

把最近學的一次PO出來好了...上次忘記什麼時候了說

■資格 ■要 ■人 ■繋ぐ ■擁 ■銀 ■算 ■記憶 ■遅い
■子 ■遠目 ■才能 ■什麼 ■飛 ■家庭 ■騰る ■是 ■時候 ■ひきとる ■おう

還有技能"寝る3"
最近比較有空所以翻譯比較勤一點呢

=2006/06/19=

■またたく間 ■書く ■する ■絵 ■わかる ■場所 ■国王 ■謎 ■おそらく

=2006/06/22=

■短剣 ■花 ■短 ■刃 ■役に立つ ■本書 ■扇 ■紙片

學到新技能"鳥"

=2006/06/24=

■人望 ■王子 ■フォン ■年 ■殿下 ■感 ■噂 ■厚い ■ゆる ■ない 學到新技能"飛ぶ2"

=2006/08/17=
太久沒po文

■得 ■失 ■空 ■到る ■然 ■因 ■信 ■期待

=2006/08/21=

■造 ■到底

才兩個?
學到了技能"腰振り"還有"遠くへ"的樣子
(兩個??)
太久沒用還真疑惑(搔頭)

=2006/08/22=

■どの ■たい ■成立 ■住む ■できる ■残す ■ふかい ■ふるい ■妖精 ■存在

話說扭腰動作真怪...(默)

=2006/09/05=

緊急餵食假案劇本之後狀態又恢復了~

■東西 ■青春 ■了 ■所以 ■劇 ■本 ■活動 ■註解 ■真 ■凍る

新技能"水が出る"

=2006/09/15=

■起きる ■頻発 ■土地 ■やがて ■人々 ■根 ■異変 ■変じる ■魔

新技能"飛ぶ1"

=2006/09/22=

■また ■地 ■夢想 ■君 ■する ■しめす ■友 ■つくせる ■受ける

=2006/09/22=

■送る ■害 ■都 ■能 ■希望 ■女 ■態 ■他

新技能"花が出る "

=2006/10/20=

■去る ■想 ■蝦 ■釣 ■魚 ■西 ■吃るbr />

■妄想 --->該不會想加入吐鬼女嬉吧XD

雖然說又長大了一點
但是我實在看不出哪裡變大了 囧

=2006/10/20=

■龍 ■天 ■最後 ■一隻 ■斤 ■有 ■日本人 ■電話 ■下 ■消費 ■食堂

=2006/12/28=

■挺 ■因 ■似る ■節 ■西洋 ■習慣 ■但 ■管 ■煩

=2007/01/08=

■然 ■完 ■理 ■桶 ■蓋 ■疑惑 ■問題 ■小 ■似る

=2007/12/27=

因為無名文章他都吃不到
所以我得棄養了
核桃仔對不起
我是不負責任的主人

[Cageling]BASEMENT SOUTHEAST 桌上的書(左)(No.8)

〈黃金蘋果〉
魯奈=巴狄斯特(ルネ=バティスト)的父親是妖精而且是個偉大的藝術家
不過魯奈的才能比他父親有過之而無不及
其中他特別擅長繪畫
就算是純粹的妖精中也找不到像他這麼會畫的

因為被他畫的對象有著壓倒性的存在感
所以有人說他的畫筆連人的心都能描繪出來

至少 在一幅畫之中確實如此

他12歲那年見到了聖龍王的姪女卡莉絲
對她一見鍾情

人類並不知道
卡莉絲公主即是路西努(ルシ-ヌ)
同時她的美貌與力量也僅次於妖精王

卡莉絲公主的心屬於妖精王
因此人們便稱她為冰姬
魯奈畫了無數張卡莉絲的畫像
雖然有些畫的很美
但仍僅只是畫像而已

由於卡莉絲的心對他人封閉著
魯奈無法觸碰到她的心
也探尋不到她靈魂的形狀

魯奈24歲的時候
邪惡的黑影在北方擴展開來
終於在那裡誕生了一個邪惡的王國

聖龍王的力量對黑闇無法招架
於是闇雲逐漸籠罩了這土地

妖精王決定派遣路西努
於是卡莉絲便前去消滅那個邪惡王國

可是卡莉絲自己也被黑闇的玷汙
她的心狂亂 迷失了正道

這個時候魯奈第一次觸碰到她的心
探尋到她靈魂的形狀
魯奈因而完成了最後一張卡莉絲了畫像

妖精王消滅了被黑闇侵蝕的卡莉絲
之後只殘存在魯奈畫中

那幅畫確實有著心

思路就像活著的卡莉絲一樣
凝視著看她的人
回答對她說話的人

可是魯奈描繪出的卡莉絲已經被黑闇玷汙
因此寄宿在畫中的心也逐漸淪為邪惡
傳說不久後
看著那幅畫的人會發狂而墮入黑闇

妖精王將路西努的美麗留下來
取出卡莉絲的心
將它埋在秘密的庭院裡
不久後庭院中長出一棵樹

那棵樹會結耀眼的黃金蘋果
妖精王下令絕不可以把黃金蘋果獻給卡莉絲的畫
黃金蘋果的美麗下隱藏著污穢的邪心

「如果黃金果實中的被玷汙的心回到畫裡
畫會以邪惡的言詞使光遠離
屆時邪惡將會降臨到埃爾羅努(アウロ-ヌ)之地上」
妖精王如是宣告

然而,有一個人想這麼做

那就是畫了公主肖像的魯奈=巴狄斯特
魯奈經歷了千辛萬苦終於進入秘密庭院
盜出了黃金蘋果

所幸 聖騎士羅蘭(ロ-ラン)發現了魯奈的企圖
阻止畫的心回到她身上
並將魯奈抓了起來

至此妖精王便將黃金蘋果以及卡莉絲的肖像帶離這個世界
藏在沒有人能夠觸及的地方
妖精王終究是無法忍心葬送這麼美的畫

而魯奈則被當作是黑闇的爪牙被聖龍王處死

--

〈黄金の林檎〉
ルネ=バティストの父親は妖精であり、きわめてすぐれた芸術家であったが、ルネの才能は、それをさらにこえるものであった。
とくに絵画の才はすばらしく、純粋な妖精たちのなかにもこれほどの描き手は見出せなかった。
描かれた対象の圧倒的な存在感ゆえに、彼の絵筆は対象の心までもうつしとると云われた。
すくなくとも一枚の絵においては、それは真実であった。
彼は12歳の時に聖龍王の姪であるカリスを見て、ひとめで恋におちた。
人間たちはしらぬことであったが、カリス姫はルシーヌであり妖精王についで美しく力あるものであった。
カリスの心は妖精王のものであり、それゆえ人間たちには氷姫とよばれていた。
ルネは何枚もカリスの絵を描いたが、それらは実にみごとではあったものの、ただの絵にしぎなかった。
カリスの心は他のものたちには閉ざされていたために、ルネはカリスの心に触れてその魂のかたちをさぐることができなかったのだ。
ルネが24歳のとき北方にあった悪しき影が広がり、ついにその地に邪なる王国を生じせしめた。
聖龍王の力をもってしても闇ははらいがたく、暗雲がこの地にもおしっよせた。
妖精王はルシーヌをつかわすことに決めカリスは彼地におもむいて邪なる王国をほろぼした。
しかしカリス自身もまた闇に穢された。その心は狂い、正しき道を見失った。
このときはじめて、ルネはカリスの心に触れ、カリスの魂のかたちを知った。ルネはそれをもってカリスの最後の肖像画を完成させた。
闇に蝕まれたカリスは妖精王によってほろぼされ、あとにはルネの描いた絵だけ残った。
その絵はまさしく心をもっていた。
生きたカリスさながらに思考し、見る者を見つめ、語りかける者にこたえたのである。
しかし、ルネが描いたカリスはすでに闇に穢されていた。そのため、絵にやどる心もまた邪悪なものとなりはてており、やがてその絵は見るものを狂わせ闇にひきずりこむと云われるようになった。
妖精王は、絵にやどるルシーヌの美しさだけを残して、絵のうちよりカリスの心を抜き出し、秘密の庭に埋めた。やがてその庭から1本の木がはえ育った。
木は美しく輝く黄金の林檎を実らせた。妖精王は、この実を決してカリスの絵にあたえてはならぬと命じた。というのも黄金の林檎にその美しさとうらはらに穢れた邪心がつまってたらである。
「黄金の実につまった穢れた心がふたたびカリスの絵にもどされれば、絵は悪しき言葉によって光を遠ざけ、アウローヌの地に災いをもたらずであろう」と、妖精王はつげた。
ところが、それをなさんとする者があった。
カリスの絵を描いたルネ=バティストである。ルネは苦難のすえに秘密の庭にいり込み、黄金の林檎をぬすみだした。
幸いにも、ルネの企みにきづいた聖騎士ローランによって、絵の心が戻ることは未然に塞がれ、ルネはとらえられた。
ここにいたって、妖精王は黄金の林檎の木とカリスの肖像画をこの世界からもち去り、誰もふれることのできぬ場所に隠してしまった。さすがに妖精王もあまりに見事なこの絵を葬り去ることだけはできなかったようである。
ルネは闇の手先となりはてたとして聖龍王によって処刑された。

2005年12月28日

[Cageling]BASEMENT EAST 地上的書(No.5)

〈會說話的畫的故事〉

傳說很久很久以前有個地方有個美麗的公主

見到那公主的人都會恍惚的以為自己是不是見到了女神
公主美的不像是這世界的人

還有人傳說公主的父親不是人類而是天上的神仙

公主不僅僅只是美麗而已 她還非常聰明伶俐
因此要是有什麼困擾或是跟別人起爭執
人人都會去找公主商量
公主總是漂亮的解決問題
甚至有人認為公主比國王和大臣們還要可靠

公主的評價逐漸升高
於是認為這樣不妙
害怕公主會危及國王的地位的人也出現了

因為人人都讚揚這位公主
於是有其他公主感到妒忌
就跟國王說這位公主的壞話
還到處散佈對公主不好的謠言
雖然公主不太在意這些事情
但是國王卻不是這樣
對公主不好的傳言讓國王的心思紊亂
這時
國王收到了在遙遠的土地上出現了恐怖魔物的通知

據說魔物的力量日漸增強
打算毀滅這國家
國王為了消滅魔物而派出了優秀的騎士跟魔法師
但他們都被魔物打敗
大家都害怕得發抖

於是有個大臣向束手無策的國王諫言
「如果是那個公主的話不就可以打倒魔物嗎?」
那是對公主不懷好意的人的企圖
就算公主再怎麼聰明伶俐
也無法打倒打敗好幾個騎士跟魔法師的魔物

國王也不想派這麼美麗的公主去消滅魔物
但再這樣下去
不遠處的城市跟這個國家都會被魔物滅亡吧
有人跟公主說
「如果您為這個國家跟王上著想 請您一定要去打倒魔物」
也有人跟國王說
「為了測試那公主的忠誠心 派他去消滅魔物也好吧」

是真的為了這個目的 又或是有其他意圖我們不得而知
可能是因為國王的命令也不一定
有一天公主終於為了消滅魔物而出了城

可是沒有人知道那是怎樣的戰鬥

公主僅僅一個人向魔物迎戰

只知道邊境的魔物再也沒出現了
還有公主再也沒有回來過
沒錯,魔物被消滅了
然後公主也下落不明

每個人都認為是公主拼了命消滅了魔物
國家恢復了和平
但是公主不在了這件事讓很多人感到悲傷

國王也因為失去了公主才知道自己有多麼重視她
沒有公主的城堡
就好像照不到光的墓地一樣
由於太過悲慟而且空虛
國王什麼也想不了
什麼也做不了

為了稍微安慰國王的悲傷
於是便讓一位天才畫家畫了一幅公主的肖像
裝飾在城堡裡
話說那個畫家從很久以前就非常傾慕公主
畫家當然知道自己的思念無法傳達
但心中鮮明的烙著公主的身影是不會輸給任何人的

於是這個畫家在畫這幅畫時
在畫裡加入了自己的愛
用上了他所有的技巧
畫完成的時候 所有人看了都很吃驚

這幅畫就好像活著一樣

不管是那耀眼的美
還是像看穿一切的眼眸
或是道盡一切的謎題的嫣紅嘴唇
看來都跟活著時的公主沒有兩樣

任何人只要在畫旁邊
就會有公主活得好好的 就站在身邊的感覺

人們都說
畫家的愛以及高超的技巧賦予了畫靈魂
還有更不可思議的是
傳說要是跟畫說話的話
畫中的公主就會回答
而且不只是一兩人這麼說
為了確認這件事
很多人都試著到畫的跟前跟畫說話

有時候畫會回話
但也有什麼都聽不到的情形
不過這個畫的事情馬上就傳開了
以前常常找公主商量的人
現在開始找畫商量事情了
有時候也有低聲傾訴愛意的人
公主的靈魂再次照耀了這個城堡

國王的心也變得平靜安穩
誰也不能用謠言貶低畫的評價
無法命令畫去消滅魔物

但是有一天畫突然消失了

是被偷走了?
還是被丟棄了?
抑或是流氓無賴犯案
終究是不得而知

那個畫家的蹤影也不知何時消失了

也有人說
是畫家太過思念畫中的公主於是盜走了畫吧

還有人說
畫家的高超繪畫技巧吸引了神的青睞
於是神帶走了畫家跟畫

不管怎樣
公主的畫像跟畫家再也沒有出現在人們面前了

                          本故事完
--
〈ものいう絵の話〉
むかしむかしあるところにいたそう美しいお姫さまがありました。
そのお姫さまを見たものは、自分はしらぬまよいこんで女神さまの姿を目にしているのだろうがと思ってしまうほど、お姫さまの美しさには、なにかこの世のものからかけはなれたところがありました。
お姫さまの父親は人間ではなく神さまなのだろとわさる人おりました。
お姫さまはただ美しいというだけではなくたいそうかしこい方でもありました。
そのため、なにかこまったことや争いことがおきると、人々はお姫さまのところへそうだんにやってきました。お姫さまはいつもみごとにもんだいをかいけつしましたので、しまいには王さまやほかの大臣たちよりも、お姫さまのほうがたよりになるという人まで出てくるしまつでした。
お姫さまのひょうばんが高くなると、それをおもしろくないと思ったり、王さまの地位をおびやかすものだと思う人もあらわれるようになりました。
人々がこのお姫さまばかりをほめたたえるので、ほかのお姫さまたちのなかにはそれをねたましく思う人もおりました。王さまにこのお姫さまのことを悪くいったり、あちこちにお姫さまの悪いうわさをひろめたりしました。とうのお姫さまは、まわりのことなどなにも気にしていないようでしたが、王さまのほうは、そうはいきませんでした。お姫さまの悪いうわさをきくにつけ王さまの心はみだれました。
そんなとき、とおくはなれた土地に、おそろしい魔物があらわれたという知らせが、王さまのもとにとどきました。
魔物は日ごとに力をまして、この国をほろぼそうとしているということでした。
王さまは魔物をたおすべく、すぐれたな騎士や魔法使いをおくりだしましたが、みんな魔物にたおされてしまいました。人々はおそれおののきました。
こまりはてた王さまに、大臣のひとりがいいました。
「あの姫君なら魔物をたおすことがてきるのではありませんか?」
それは、お姫さまのことをよく思わない人々のたくらみでした。
いくらかしこいお姫さまでも、なんにんもの騎士や魔法使いがたおせなかった魔物をたおせるわけがありません。
王さまも、これほどに美しいお姫さまを魔物退治などにやるつもりはありませんでした。
けれどこのままではとおからずこの城も国もすべて、魔物にほろぼされてしまうでしょう。
お姫さまにたいして『この国と王さまのことをおもうなら、かならず魔物退治に出ていくべきだ』と、いう人かおりました。
王さまにたいして「あの姫の忠誠心をたしかめるためには魔物を退治させるのがよいでしょう」と、いう人もおりました。
そのためかどうかはわかりません。王さまがお命じになったのかもわかりませんが、ある日とうとうお姫さまは魔物を退治するべきお城を出ていったのです。
しかしその戦いがどうなったのかを知る人はおりません。
お姫さまは、ただひとりで魔物退治にむかったからです。
わかっていることはある時をさかいに魔物がいなくなったいうことと、お姫さまがにどともどらなかったということです。そうです。魔物は消えさりました。そしてお姫さまのゆくえはだれにもわかりませんでした。
人々は、お姫さまが命をかけて魔物を退治したのだろうと思いました。国には平和がもどりました。けれどお姫さまがいなくなったことで、たくさんの人々がかなしみました。
王さまも、お姫さまをうしなってはじめて、自分がどれほどお姫さまをたいせつに思っていたかを知りました。お姫さまのいないお城は、ひかりのささない墓場のようでした。かなすみとむなしさのため、王さまはなにも考えられず、なにも手につかないのでした。
そこで王さまのかなしみをすこしでもなぐさめるためにと、天才とひょうばんのたかかったある画家にお姫さまの絵をえがかせ、お城にかざろということになりました。ところでこの画家はむかしからお姫さまのことをたいそうふかく愛しておりました。もちろんじぶんの想いがかなわないことを画家はしっておりましたが、心のなかにはだれにも負けないほどあざやかに、お姫さまのすがたをやきつけておりました。
そうして画家は、このしごとをひきうけると、絵のなかにみずからの愛と、もてる技のすべてそそぎこんだのです。
絵が完成したとき、人々はおどろきました。
その絵はまるで生きているかのようでした。
あたりをてらすほどの美しさも、なにものを見とおさようなすんだひとみも、あらゆる謎のこたえをかたるかのようなあかいくちびるも、生きているお姫さまとなにひとつかわりなくみえました。
その絵のそばにいるとだれもが、お姫さまが生きてかたわらに立っているような気持ちにのでした
人々は、画家の愛とすばらしい技が、この絵に魂をあたえたのだといいました。さらにふしぎなことに、この絵にかたりかけると、お姫さまがこたえくれたというものがあらわれはじめました。それも、ひとりやふたりではありませんでした。
それをたしかめようと、たくさんの人々がやってきては、この絵にむかってなにごとかをかたりかけました。
へんじをきいたというものもあれば、なにもきこえなかったというものもありましたが、このふしぎな絵の話はたちまちひろまり、かつてお姫さまにそうだんをもちかけた人々が、今度はこの絵にそうだんをもちかけるようになったのです。時には愛をささやくものもおりました。お姫さまの魂がふたたびこのお城にひかりをともしたかのようでした。
王さまも、いまは心おだやかでした。絵にたいしてはだれも悪いうわさやかげぐちで、ひょうばんをおとしめることはできません。魔物退治を命じることもできません。
けれどもある日、絵はこつぜんと消えてしまいました。
誰かが盗んだのか、捨てさったのか、はたまた人ならざるものの仕業であったのかは、ついにわからずじまいでした。
あの画家も、いつのまにか姿を消しておりました。
絵のなかのお姫さまを想うあまり、画家が絵を盗んだのだろうという人もあまりした。
あまりにすばらしい絵と才能に魅せされた神さまが、絵と画家をつれさったのだろうというひともありました。
いずれにせよ、お姫さまの絵も画家も、ふたたび人々のまえにあらわれることはありませんでした。
おしまい

2005年12月27日

[Cageling]2F SOUTHWEST 椅子上的書(No.14)

〈迪威的寶石〉

哥爾藍(コルラン)是妖精之中最富有冒險心的
他從大海那方帶了6個美麗的石頭回來
亦即是
赤紅的蘭加(ランガ)、
深紫的安迪爾曼(アンドュルマン)、
碧藍的亞梅爾(アメル)、
翠綠的泰諾爾(デノワ)、
白銀的蕾莉珊(レリザン)、
黄金的拉秀爾(ラジュ-ル)
據說這些石頭在人的世界開始之前就寄宿了強大精靈的力量
蘭加有火精靈普蕾雪兒(フレシュ-ル)之力、
安迪爾曼有闇精靈諾瓦笛(ノワルデュ)之力、
亞梅爾有水精霊歐爾菲秀(オルフィ-ジュ)之力、
泰諾爾有風精霊艾瑠斯爾(エリュス-ル)之力、
蕾莉珊有光精霊賽蕾努(セレ-ヌ)之力、
而拉秀爾有大地精霊加爾迪秀(カルディ-ジュ)之力

哥爾藍將這些美麗的石頭送給了他的女兒葛蕾絲(グレス)

葛蕾斯下嫁聖龍王的時候
這些寶石也一起離開了聖域 成為神聖王國的寶物
這些寶石也因為她將帶回來的土地被稱為迪威的寶石(ドュエの宝石)

在聖龍王安利(アンリ)2世的時代
名匠米榭爾=隆索(ミシェル=ロンゾ)使用了四個寶石製成了
大地的王冠、火焰的權杖、水的手環、風的靴子
這些成為聖龍王的象徵
在之後神聖王國的王位繼任儀式中必然會使用到
據說只有能將這些物品正確的穿戴在身上並詠唱聖句者
才能成為聖龍王 才可以穿過精靈之門

曾幾何時
有個懷抱邪惡野心的魔導師涅古(ネク)
奪走了王冠、權杖、手環和靴子
涅古為了得到精靈的力量 試圖穿過精靈之門
將王冠、權杖、手環和靴子穿戴在身上並詠唱聖句
最後門並沒有打開
從天而降的成千箭矢射向疑惑的涅古
於是魔導師就被消滅了

他右手持權杖左手佩帶手環
傳說這是聖龍王告訴他假話
本來是要反過來的

被落雷擊中的王冠、權杖、手環和靴子都毀了
但是鑲在其上的4個寶石留了下來

〈迪威的聖杯〉

另外,在別的時代製作了放置6個寶石的聖杯

這6個聖杯呈裝的水各自寄宿了精靈的力量
因此被尊為精靈的聖杯

但是在某個時代 黃金聖杯被盜走 帶出了埃爾羅拉

雖然神聖王國竭盡全力找尋失去的聖杯
但至今仍一無所獲

無法肯定說是什麼人盜走了黃金聖杯
但很多人懷疑是被放逐了的梅路裘=艾爾梅(メルキュ-ル=エルメ)所為

不過沒有證據可以證明據說之後就再也沒有人見過梅路裘的蹤影了

--
〈ドュエの宝石〉
コルランは、妖精たちのうちでももっとも冒険心に富む者であった。かれは大海の彼方より六つの美しい石を持ち帰った。すなわち、紅のランガ、紫のアンドュルマン、碧のアメル、翠のデノワ、白銀のレリザン、黄金のラジュールである。
これらの石には、人の世が始まる以前の大いなる精霊たちの力が宿っていた。ランガには火の精霊フレシュールの力が、アンドュルマンには闇の精霊ンワルデュの力が、アメルには水の精霊オルフィージュの力が、デノワには風の精霊エリュスールの力が、レリザンには光の精霊セレーヌの力が、そしてラジュールには大地の精霊カルディージュの力がというふうに。
コルランはこれらの美しいを娘グレスにおくった。
グレスが聖龍王のもとに嫁いだとき、これらの石もともに聖域をはなれ、神聖王国の宝となった。これらのいしは、持ち帰った土地の名からドュエの宝石と呼ばれた。
聖龍王アンリ2世の時代に、名匠ミシェル=ロンゾの手により四つの石を用いた大地の冠、焔の杖、水の腕輪、風の靴作られた。これらは聖龍王のしるしされ、その後神聖王国での王位継承の儀式ではかならず用いられるよになった。これらの品を正しくみにつけ、聖句を唱えた者だけが、聖龍王として、精霊の門をくぐることができると云われていた。
ある時、悪しき野望にとらわれ魔導師ネクにより、王冠と杖と腕輪と靴は奪いとられてしまった。ネクは精霊の力を得るために、精霊の門をくぐろうとこころみ、王冠と杖と腕輪と靴を身につけて、門の前に聖句をとなえた。
はたして門は開かれなかった。いぶかしむネクに、天上より千のいかづち野矢がふりそそぎ、魔導師は滅んた。
彼は右手に杖を持ち左手に腕輪をはめていたのだが、これは聖龍王がいつわりを教えたであり、本来はその逆に身につけるべきであったと云う。
この雷にうたれたため王冠と杖の腕輪と靴とはみごとに破壊されてしまった。しかし、それらにはめられていた石だけは残ったと云う。
また、別の時代にはドィエの宝石をもちいて六つの聖杯かつくられた。
この六つの聖杯でくんだ水にはそれぞれ神秘の力が宿るとされ、精霊たちの聖杯として尊ばれた。
しかしそのうちの一つ、黄金の聖杯はある時盗み出され、アウロラの外へと持ち出されてしまった。
神聖王国では、失われた聖杯の行方をてを尽くして探してきたが、いまだ見つけられてはいない。
黄金の聖杯を盗みだしたの何者か定かではないが、多くの者たちが追放されたメルキューる=エルメの仕業ではないかと疑った。しかしなんらかの証拠があったわけではなく、その後のメルキュールの足取りをたどった者何ひとつ見つけることはできなかったと云う。

[Cageling]1F SOUTHEAST 廚櫃抽屜的紙(No.4)

花妖精之月25日

父親大人膝下

您有沒有改變呢?
我過的很好
我想我也已經相當習慣城堡裡的生活了
雖說要把它稱為城堡 實在是太過於狹窄又粗糙也說不定
但我覺得它還是個很氣派的城堡

這裡的人們都很親切,對我也很和善
大家都為了讓這土地更富饒 成為更適合居住的都市而努力著
而我也有出力喔

國王陛下也是個很棒的人
我覺得有這樣一位大人成為我們的國王真是太好了

可是他說不喜歡被稱為「陛下」
所以大家都叫他迪瑠安 (ティリュアン)大人
是個不可思議的響亮名字對吧?

雖說他是連歐雷尼亞(オレニア)的將軍都會畏懼的優秀戰士
但他的容貌卻像妖精一樣
據說他繼承了埃爾羅拉王族的血脈
父親您覺得是真的嗎?

因為迪瑠安大人從未跟任何人談過他出生的故鄉還有家人
所以沒有人知道真正的事實
不過我知道一個迪瑠安大人的秘密

那是一個四角形的銀色盒子
周圍鑲有美麗的藍色寶石
上面的蓋子也鑲著四個同樣的藍寶石
是個非常漂亮的盒子
蓋子上的數字配合正確才可以打開盒子
但那數字只有迪瑠安大人知道
但我想應該是什麼日期的樣子...

我猜迪瑠安大人大概是把日記收在那盒子裡
如果不是的話
就是收了寫著什麼重要事情的書在裡面

當然我是不會去偷偷窺視國王陛下的所有物的
父親請放心吧

只是 看著那個盒子的迪瑠安大人
總會露出有點寂寞 卻又非常溫柔幸福的表情
父親您曾經這樣說過吧?
「正直的人 心中一定藏著十分美麗的事物喲」
我想迪瑠安大人一定將心中相當重要而且美麗的事物
藏在那個盒子裡吧
雖然只是我的想像 不過我有這種感覺

也就是說呢 父親
我認為迪瑠安大人就是父親您所形容的那種正直的人喔
就像迪瑠安大人保護著我們一樣
我也要守護迪瑠安大人

為了讓這個國家一天比一天安全
沒有人再被盜賊和魔物所害而家破人亡
我也要試著做好我能做的事情
父親您也要保重身體 不要做太勉強自己的事情喔
夏天到來的時候應該會有假日
到時我再回去喔

那麼再見了
把愛獻給親愛的您
                        海倫娜敬上

--
花妖精の月25日

父さんへ

おかわりありませんか?
わたしは元気です。
お城でのくらしにも、だいぶなれたと思います。
お城とよぶには、あまりにもちっちゃくて地味で粗末なところかもしれないけれど、それでもわたしには、ここはりっばなお城に思えます。
ここにいる人たちはみんな優しくて、わたしにもよくしてくれます。みんな、この土地をもっと豊かで住み良い都にしようと頑張っているのです。
わたしも、そのお手伝いをしているのよ。
王陛下もすばらしいかたです。こんな方がわたしたちの王様になってくれてよかったと思います。
でも「陛下」ってよばれるのは嫌いなんですって。だからみんな、ティリュアン様とよんでいるの。ふしぎなひびきの名前よね。
オレニアの将軍さえたじろがせるほどのすぐれた戦士でいらっしゃるのにその姿は妖精のよう。アウロラの王族の血をひいていらっしゃるといううわさ、父さんは本当だと思う?
ティリュアン様は、うまれ故郷のことや家族のことはだれにもおはなしにならないので、本当のことはだれも知りません。でも、わたしはティリュアン様のひみつをひとつだけ知っています。
それは銀色の四角い箱なの。まわりには青いきれいな宝石がはめられていて、上のふたにも同じような青い宝石が四つはめられた、とてもうつくしい箱なのよ。
この箱は、ふたの数字をうまくあわせると開けられるのです。でもその数字はティリュアン様しか知らないの。
何かの日付じゃないかしら思うのだけど......。
ティリュアン様は、その箱たぶん日記をしまっていらっしゃると思うわ。
そうでなくとも、なにかだいじなことを書いた本をそこに入れてらっしゃるなのてす。
もちろん、王陛下のもちものをかってにのぞこうなんて考えたりしていません。安心してね、父さん。
ただ、あの箱をみるときのティリュアン様は、さみしそうな、それでいてとても優しい、幸福そうなお顔をなさるのです。父さんはわたしに「正しい人間は、心のなかにとてもうつくしものっをしまっているのだよ」と、話してくれたでしょう?きっとティリュアン様は心のなかにある何かとても大事でうつくしいものを、あの箱のなかにしまわれたのだと思うわ。
わたしの想像だけれどもそんな気がするのです。
つまりね、父さん、ティリュアン様がいったような正しい人間だとわたしも思うってことよ。
ティリュアン様がわたしたちをまもってくださったように、わたしもティリュアン様をおまもりします。
ここがいちにちもはやくあんぜんな国になって、もうだれも魔物や盗賊のせいで家族をうしなったりすることがないようにわたしはここでじぶんにできることをやってみせるつもりです。
父さんもからだに気をつけてね。無理をしちゃだめよ。
夏が来たらおひまをもらえると思うので、そのときにかえります。
また手紙をかきますね。
それでは。
父さんに愛をこめて。
                        ヘレナ

[Cageling]1F WEST 桌上的紙(No.3)

在那往昔,有個讓人心情相當愉悅的聲音
我很喜歡那聲音呼喚我的名字
那個時候我被喚做什麼呢?

我真的很喜歡那聲音
但卻怎麼也想不起那是誰的聲音
或許那是(王)的聲音吧?
感覺上我現在似乎偶而仍可聽到那聲音
從深深的記憶裡...

--
その昔、とても心地よい声があって、私はその声で名を呼ばれるの好きだった。あの時々、私は何と呼ばれていたのだろう
本当にその声が好きだったのだけれど、誰の声だったかも憶えていない。もしかしてあれが〈王〉の声なのだろうか。いまでも時、その声が聞こえるような気がするのだ。深い深い記憶の底から。

[Cageling]1F WEST 櫃子上的紙(No.2)

聖天使之月4日

曼帝亞(マンテア)閣下

我今天終於如願以償的拜見了新的聖龍王陛下
陛下的外觀以及言行
和我在阿爾風斯(アルフォンス Alfons)殿下大薨時見到的樣子並沒有兩樣
不管是哪個都不像是繼承了神聖王家的血的人該有的

我想歷代聖龍王中也少有如此不適合聖冠的人物

稱那位大人為埃歐羅斯(アウロス Aoûrolax)的代理人這件事
受到了不少抵抗
大概因為是神聖王國的人民的緣故吧

可是讓我感到無比驚訝的不是聖龍王
是他約10歲的年幼姪女卡莉絲公主(カリス姬)

那位公主在10歲之前都在聖域生活
看起來與其說是人纇 還不如說她是妖精比較接近
先別提她優雅的舉止和美麗的容貌
我想她的知性、品格、聲音等等,確實是一位十分適合神聖王國女王的人物
雖然未滿14歲,但公主在埃歐羅斯的人望之高
對她抱持好意的人比她身為聖龍王的伯父還多的樣子

在此之前有必要注意成為公主丈夫的人物吧

在人民對聖龍王陛下的期待低下且北方的動亂逐漸升高的現在
國內的不安也正在增大
再這樣下去
不能否認公主有成為下任聖龍王的主母的可能性
那時公主身邊的人物就沒有非埃爾羅拉(アウロラ)人不可的理由
                           閣下您忠實的僕人
                  里卡路德.馮特拉(リカルド‧ヴォテッラ)

聖天使の月4日

マンテア公閣下

本日ようやく新た聖龍王陛下への拝謁がかないました。
アルフォンス(Alfons)殿下薨去の際にお会いしました時と印象はほとんど変わらず外観、言動、いずれも神聖王家の血をひくとは思えぬお方です。歷代聖龍王のなかでもこれほどその聖冠が似合わぬ人物はいなかったであうと思われます。あの方をアウロスの代理人と呼ぶことには、神聖王国の民ですから、すくなからぬ抵抗があるように感じました。しかしながら、なんと申しましてもこの度の驚きは、かの聖龍王ではなくその10歳年下の姪にあたるカリス姫です。
かの姫は10歳まで聖域で過ごされただけあり、人というよりは妖精に近いように見受けられます。その物腰の優雅さ、姿形の美しさは云うにおよばず、知性、品格、声音、あらゆる点におきましてまさしく神聖王国の女王にふさわしいお方と申せましょう。
未だ14歳なから、姫のアウロラにおける人気の高さはすさまじく、聖龍王陛下でさえ伯父君という以上のご好意を抱かれているようてす。
この先カリス姫の夫となる人物には注意が必要でしょう。
聖龍王陛下への国民の期待は低く、北方で不穩な動きが高まっている今、国内の不安は增大しています。このままですと、姫が次期聖龍王の母君となられる可能性も否定できません。そのとき、姫の鄰座す人物がアウロラ人でなくてはならぬ理由はありませんから。

閣下の忠実なる僕

リカルド‧ヴォテッラ

[Cageling]2F WEST 桌上的書(No.1)

我總是在醒來後忘記一切
這恐怕是拜那個人所賜
在夢中我確實是看到了不是這裡的世界
但現在卻什麼也想不起來
既然如此在這紙上寫什麼都沒有用也說不定
就算寫下了這種話
在那個人無所期望的這個世界什麼也不會留下吧...

不、無法如此斷言
我想對那個人來說也有做不到的事
那個人絕對不允許人以及人所做的東西被毀滅

也就是說,只有那些是我最後所能得到的

那些是無法使用的吧?
例如輕易就說出口的愛的話語以及根據我的血液所訴出的真實一樣
並不壞吧?
但是,真實不能一次說出來
必須分散且慎重的隱藏起來
顯而易見的道理就換那個人重新寫過吧
為了延續最初的正道
在謊言和誤解的隙縫之間 一點一點地隱藏記憶
雖然欺瞞那個人並不容易
但我不知道那種事是否本來就有可能

在取得那把劍之前,找出被隱藏的真實
不去摸索我所尋求的真實的話,恐怕一切會全歸於無
因為那把劍,牽繫著我和那個人

即使如此,只要我懷著從這永恆的螺旋悄然脫出的心願
不管什麼我都會去嘗試的

--
ここで目覚めると、私はいつもすべてを喪っている。おそらくあのひとがそうさせているのだろう。 夢の中で私は確かにここではない世界を見たのだけれど、今思い出せるものは何一つないのだ。ならばこの紙の上に何を書いたところでむだかもしれぬ。どんな言葉を残したどころで、あのひとの望まぬものはこの世界には残らないのだろうから...。 いや、そうとばかりも云いきれないはずた。 あのひとには、できないことがあるのを思いだした。 人間とそれがつくりだし物を毀すことだけは、あのひとにゆるされていない。つまり、それだけが私の手の中に残りうるものなのだ。 それを使うことはできないだろか?たとえば、たわいない愛の言葉もわが血によって真実を語るような...。悪くはないだろ。ただし、真実は一度に語られてはならない。分散され慎重に隠れなければ。あからさまな道筋はあのひとによって書き換えられてしまうだろう。ひとつに繋げてはじめて正しい道筋になるように、嘘と誤解の小さな隙間に、少しずつ記憶を隠すのだ。とは云え、あのひとを出し抜くのは容易ではない。そもそもそんなことが可能なのかもわからない。あの剣を手にとるまえに、隠された真実を見つけだし、私の求えにたどりつかねば、おそらくすべては無に帰すだろう。あの剣は、あのひととわたしを繋ぐものだから。それでも、この永遠の螺旋から抜け出そうと願うなら、とんなことでも試みるしかないのだ。

[Cageling]2F WEST 床邊的紙條

王令你醒來後
帶著龍劍
通過泉水
去謁見他

--

王がおまえを
目覚めさせたのだ

竜剣をとり
(泉)をぬけて
王のもとに参じよ

[Cageling]INTRODUCTION 前言

很久很久以前
有一個樂園般美好的王國
據說在很遙遠的過去由天空大神埃爾羅斯(アウロス)建立...
最初的國王是埃爾羅斯大神和月之女神露綺絲(ルキス)的孩子
繼承那血脈的王都有不可思議的能力...

還有另外一個故事說那個王國並非由神祇所建立
而是在人類的王和妖精的王交換了某個約定之下建立的...

實際上
王國裡 人類和妖精共生共存
而且,還傳說在被稱為「聖域」的森林深處中居住著不死的妖精王...

總之、那王國有很多不可思議的事物
人們因對埃爾羅斯大神的敬畏及憧憬
將其稱為神聖埃爾羅拉(アウロラ)王國

然而,為何有那樣的特權得以將王國建立在大地上呢?

那王國真的被神所愛嗎......?

至今一切已無人知曉
只剩殘留的傳說
傳說,那王國曾經存在……

--

むかしむかし、あるところに楽園のように美しい王国がありました。そのお王国は、はるかむかしに天空の大神アウロスが地上におりたってくりあげた国だと云われておりました......その王国のさいしょの王様は大神アウロスと月の女神ルキスのこどもであると云われておりました。そのためが、そののちの王様はみなふしぎなちからをもっておりました......またべつの物語ではその王国は、神様ではなく人間の王様と妖精の王様とがあるやくそくをかわしてつくりあげた国なのだとも云われておりました......じっさい、その王国では人間と妖精とがいしょにくらしておりました。さらに「聖域」とよばれる森のおくには不死の妖精王がいるとも伝えられております......いずれにせよ、その王国にはふしぎなことがたくさんありました。人々はおそれとあこがれとをもってその王国を神アウロスの都ーー神聖アウロラ王国よんでおりました。けれと、なせそれほどに特権的な王国が地上につくられたのでしょうか?その王国はほんとうに、神様に愛でられていたのでしょうか......?いまとなっては、だれにもわかりません。のこされた伝説だけが、かつてたしかに存在したという、その王国を知るてがかりなのです......

about Cageling

遊戲網址:
http://www16.big.or.jp/~seri_bis/seris/aourolax/Cage/index.html


在ptt小遊戲版看到這遊戲
很精緻也很用心
所以試著翻譯遊戲裡的文件
順便練習日打跟翻譯

可能有很多錯誤也不一定
(2005/12/20開始自掘墳墓的翻譯工作XD)

這邊有攻略
http://www.8lab.crap.jp/8lab/game/cl/chapter.html

2005年12月5日

吵架

又為了同一件事跟媽媽吵架

大哭大叫
很歇斯底里
要怎麼樣才能讓妳滿意?