2006年2月15日

[Cageling]3F SOUTHWEST 門旁的書(No.19)

〈花妖精的魔法液〉

最適合用來書寫秘密文件和魔法書
如果再和其他墨水及咒文組合
將會得到不可思議的效果
使用在信跟書上面的話
你看 這真是太神奇了
內容消失了 或者是內容改變了 又或者只有特定的人能閱讀......
效果隨著花朵不同而改變
多多試驗各種不同的的花吧
當然 也可以當成普通的墨水來使用
不用的時候 要放在瓶子裡且緊緊蓋好
避免陽光直射 收藏在陰涼的地方

--
〈花妖精の魔法液〉

秘密の文書や魔法の文書を書くの最適です。
他のインクや呪文とのくみあわせで、不思議な効果がえられます。
手紙や本にふりかければ、あら不思議。 その内容を消してしまったり、あるいは変えてしまったり、特定の誰かにしか読めなくってしまったり......と、効果は花によってさまざまです。
自分でいろいろ試してみましょう。
もちろん、普通のインクとしても使えます。
使わない時は、ビンにいれ、かたく栓をして、陽のあたらない涼しい場所に保管しましょう。

2006年2月14日

演唱會搭什麼訕

PO黑特的文章
所以有恨液

昨天去聽安迪威廉斯
老娘我花了5400買了前面的票
就是想一個人好好享受
結果旁邊坐了個死白爛

一坐下就問我說"你也是一個人嗎"
馬的 這種老套的搭訕就別來了吧
也不看看自己長什麼衰洨樣
然後又說自己是領了菸酒生的薪水沒處花才買的
而且花5200 意思就是便宜了200
說這個是要我問你為什麼便宜200吧
恁祖媽就偏不問

蠢貨 硬要找話聊
我什麼科系關你屁事
不爽鳥你都已經表現的這麼明顯了
你有沒有腦 有沒有神經 有沒有自尊阿

竟然還說以為安迪已經死了
肏 你來幹嘛的啦
坐我另一邊不小心睡著的小朋友都比你有水準
去死一死算了

跟我要msn還說自己不是登徒子
不是登徒子是什麼

豬腦至少還可以吃

但你根本沒腦吧 幹嘛打擾我享受演唱會

2006年2月13日

[Cageling]3F SOUTHWEST 盒子裡的信(No.18)

                     虹孔雀之月22日

親愛的戴利:

茱莉亞=路西努(ジュリア=ルシ-ヌ)女士過世的這件事
據說是她被王背棄了
不然的話在這埃巫雷努之地路西努怎麼會消失呢
好像曾經有過恐怖的背叛
嚴重到讓他失去了王的恩寵啊
王是地上最高貴的意志
本來擁有妖精之血的我族是不能反抗他的
這一定是那歐雷尼亞人幹的好事不會錯的

一定是他唆使茱莉亞=路西努背棄王的
女爵是被那個男人欺騙才失去性命的
就算有無法觸碰〈光之黑龍〉者存在
他恐怕也不知道吧

阻撓王的意志
將擁有路西努之名的人導向死亡
這是不管有什麼理由都不能寬恕的重罪
他一定會得到報應的吧

就像你說的埃爾羅拉失去了光芒
尤芙拉尼亞失去了光芒 全境都進入了黑暗時代
先不說此事正與尤芙拉尼亞的即將到來崩壞有關
世界遭受極大的損失是不變的事實

戴利
這真的是很嚴重的話啊
反正黑暗終究是會擴張的
但在那之前我們非得嚐到很多苦頭不可吧

話雖如此
有蓋普立愛爾(ガブリエル)大人跟著
還發生這種事實在是......
嘉璐霓莉這次真是做了讓人始料未及的惡作劇啊
日後會有怎麼樣的命運在等待著埃爾羅拉
我光想像都覺得恐怖

                      艾爾尼斯特
--

                      虹孔雀の月22日

親愛なるティエリ-

ジュリア=ルシ-ヌ姫が亡くなられたということは、あの方が王に背かれたと云うことだ。
でなくばこのアウレ-ヌの地でルシ-ヌが消えたりするものか。
王の恩寵を失うような、なにかおそろしい裏切りがあったのだよ。
王は地上でもっとも高貴な意思。 本来であれば、われら妖精の血をもつものが逆らうことはありえない。
きっとこれは、あのオレニア人の仕業にちがいあるまい。
ジュリア=ルシ-ヌ姫をそそのかし、王に背かせたのだ。
姫はあの男にだまされて命を失われたのだ。
たとえ〈光の黒龍〉とて触れてはならぬものがあると云うことを、彼はしらなかったのだろうか。
王の意思を阻み、ルシ-ヌの名をもつ者を死に追いやるなど、どのような理由があろうとも許されぬ大罪だ。
彼は必ずその報いをうけることになるだろう。
きみに云うとおり、アウロラは光を失ったのだ。 ユ-フラニア全土が光を失い、闇の時代に入りろうとしている。
これが即ユ-フラニアの崩壊に繋がるとは云わないが、世界が多大な損失を被ったことに変わりはない。
ティエリ-君、これは本当にひどい話なのだよ。 いずれ闇は払われるかもしれないが、それまでにわれわれは多くに苦しみを味わわなければならないだろう。
それにしても、ガブリエル様がついてながら、このようなことが起こるとは......。
ガルネリは本当に、予測もつかないような悪戯をするものだ。
このさき、アウロラにどのような運命が待ち受けているのか、想像するのも恐ろしいよ。

                      エルネスト


--

本篇感謝吊木光大力協助~
有幾句話是他翻的

他說萬一有人說"這幾句意思不是這樣耶"
我應該會說 "喔 那那邊就是吊木翻的"

嗯...我們真的是好朋友喔(握拳)

2006年2月10日

[Cageling]BASEMEAT SORUTHWEST 桌上的紙(No.17)

                         獅子王之月24日
曼帝亞閣下:

派遣卡莉絲公主前去鎮壓北方王國一事已經確定了
據聞隨她動身的人員極少 且沒有聖騎士隨同
只有一名宮廷畫師同行

也有人說這不是叫公主去進行鎮壓 而是去當活祭品 我也是這麼認為
雖不清楚是不是聖龍王下的命令
但看來最近這裡的反卡莉絲公主行動應該是由思斐拉策動的
有人說這是因為思斐拉的王子不甘被卡莉絲公主拒絕
不過我得到的情報是說
最主要的原因是思斐拉的巫女主祭預言
卡莉絲公主將會給尤芙拉尼亞帶來災禍
聖王家的公主會給尤芙拉尼亞帶來災禍一說簡直是無稽之談
可是思斐拉巫女主祭的預言確實也不容忽視
再說 聖龍王又是那個樣子 容易被宮廷內外的流言迷惑
對卡莉絲公主的態度好像無法始終如一

迦雷亞系諸國似乎很歡迎那樣「易擺佈的聖龍王」
而且想煽動其和卡莉絲公主派的人對立

確實 卡莉絲公主因其冷靜沉著的態度而有冰姬之稱
什麼都無法動搖她的心
雖沒有人說她和容易被擺佈的那位相反
但要我來說的話 他國的國王難免這樣想:
說到埃爾羅拉的聖龍王 真是無能到讓人無法忍受的地步了
更何況在這情勢下 說他無情的比無能多一百倍吧
我認為反而是聖龍王比卡莉絲公主更會給尤芙拉尼亞帶來災禍
要是巫女主祭這樣預言的話 我也一點都不會懷疑吧

對了 由這次卡莉絲公主遠征我想起了一件事

以前戴魯多拉(テルドラ)統一王國的時代
支配戴魯多拉的死者之王──要是我沒記錯的話
打倒他的應該是一位來自埃爾羅拉 沒有帶任何隨從的聖騎士

再者 北方王國並非由人類 而是由魔族之王所治理
這對我們成為相當大的威脅
但神聖王國也許有對抗那些無法用劍打倒的東西的特別魔法

卡莉絲公主隻身奔赴該地
也許就是基於這個理由也說不定

現在的我 只能祈禱卡莉絲公主的遠征平安結束
和平能回到尤芙拉尼亞

                      閣下您忠實的僕人
                      里卡路德.馮特拉
--
                  獅子王の月24日

マンテア公閣下

カリス姫が北方王国の制圧に向かわれたというのはまことでございます。
極少数での出立であり、聖騎士さえ伴われず、噂では宮廷絵師ただ一人が同行したとのことです。 制圧ではなく、人身御供との声もあり、私もそのように思われます。 それが聖龍王の命によるものなのかはかりませんが、ここ最近の反カリス姫の動きはどうやらシルフェラが陰で糸を引いていると見て間違いありません。 シルフェラの王子がカリス姫に手ひどくふられた腹いせだなどと噂する者もおりますが、私が得た情報ではシルフェラの巫女姫がカリス姫はユ-フラニアに災いをもたらす、との予言をしたのが最大の要因のようです。 聖王家の姫君がユ-フラニアに災いをもたらすこということは、どうにも解せぬ話ですが、シルフェラの巫女姫の予言ともなると確かに無視はできません。
また聖龍王はあのような方ですので、内外の言葉の惑わされやすく、カリス姫に対しても一貫した態度でおのぞみになれぬようです。
ガレア系諸国はそのような「御しやすい聖龍王」の方を歓迎し、さらにカリス姫派との対立を煽りたい考えのようです。
確かにカリス姫は氷姫とよばれるほど冷静沈着、なにものにも心動かされず、御しやすいとは逆立ちしても云えるような方ではありませんが、私に云わせれば他の国の国王ならばいさしらず、アウロラの聖龍王についてだけは、無能な王はかんべんして頂きたいところです。 ましてこのような時世柄、無能よりは無情の方が百倍ましと云うものでしょう。
むしろカリス姫よりは現聖龍王こそがユ-フラニアに災いをもたらすのではないかと、私などは考えてしまいます。 巫女姫の予言がそうであったならば、私も疑いはしませんしょう。
ところで、この度にカリス姫遠征の件で思い出したことがございます。
かつてテルドラが統一王国であった時代、テルドラを恐怖で支配した死者の王--私の記憶違いでなければ、あれを倒したのはアウロラから供も連れずにやって来た一人の聖騎士であった筈。
北方王国もまた、人ならざる魔族の王が治めるところとなっております。 そのため我々にとっては非常な脅威となっているわけですが、神聖王国にはそのような剣で倒せぬものたちに対抗できる特別な魔法があるのかもしれません。
カリス姫が単身かの地に赴いたことも、もしかするとそのような理由によるものかもしれません。
今の私としましては、カリス姫の遠征が無事に終わり、ユ-フラニアに平和が戻ることを祈るばかりです。

                  閣下の忠実なる僕
                  リカルド‧ヴォテッラ

2006年2月8日

懷疑

我懷著罪惡感
找別人舔舐傷口

因為有些事你不懂
而我也不知道該怎麼讓你懂

不想接你電話的時候
是因為不想哭
我不知道你會怎麼面對我的眼淚

可是我...那天還是一邊打字一邊狂哭
看不清楚螢幕
有點吃力
謝謝A B P還有K的關心

至今我仍對自己的軟弱感到可悲
如果我可以忍下來
就不會再次傷害他
我想他也不清楚我有多掙扎吧
我不能再找他訴苦 但我也無法找你
這樣算不算不信任你?
如果你有看到這篇牢騷 心裡應該不怎麼好受(苦笑)

其實有時候我只是想耍個賴撒個嬌
因為我只是個小鬼
不過看到你不知所措的樣子我就好心痛

我開始懷疑自己是不是你想要的人

2006年2月7日

[Cageling]BASEMEAT SORUTHWEST 櫃子上的書(No.16)

〈魔族〉的傳說

聽說大家都害怕的〈魔族〉本來是〈妖精〉
兩者都擅長魔法
而且你看 仔細看的話不論是相貌跟體態都很相似
唔 不過眼睛就完全不一樣了

很~久很久以前 有場很大的戰爭
連不喜歡爭鬥的妖精都身不由己的被捲入
但是他們對戰鬥不感興趣
於是那個時候 不知道哪裡的什麼人就說了
來造出對戰鬥感興趣的〈妖精〉吧
於是對殺戮不嫌惡 對破壞不猶豫
既強韌又冷酷的〈妖精〉就被創造出來了
他們悲慘的下場就是成了〈魔族〉
因為他們是為了爭戰而被造出來的
所以他們心中只有破壞和憎惡啊

不久後 他們連自己的〈妖精〉同胞都殺害
甚至引來新的戰事 成為災厄的散佈者
他們的所作所為使〈妖精王〉震怒
〈妖精〉們犯了禁忌
據說 結果〈妖精〉失去了一部分的恩寵
也就是說 他們原本有數千年的壽命
後來被縮短的跟人類一樣

然而傳言在〈魔族〉中
也有少數氣質和原本的〈妖精〉相近的奇怪存在
就像回歸先祖一般吧
原本他們是想回歸原本的〈妖精〉
但如今他們的身體和性質都跟原本的妖精相去甚遠
已經不相容的兩者
怎麼可能還會有交集呢

因為當時世界有很長的一段時間被捲入戰爭
所以到處都有很多奇怪的事情發生的樣子
不管是誰都只思考著如何打勝仗
因此製造出很多怪異的東西
現在很多的魔物跟怪物
據說都是在那個時代被造出來 或是從異界召喚來的
不知道這是不是實情

--

〈魔族〉の話

みんなが怖がっとる〈魔族〉ちゅうのはもともとは〈妖精〉だったそうじゃ。
どっちも魔法に長けるとるし、ほれ、よく見ると、顔つき、体つきも似とるじゃろ。 まあ、それでも眼が全然ちがうがの。

むか-し昔に、とんでもなく大きな戦争があっての、戦を好まぬ〈妖精〉たちもそれには否応もなく巻き込まれてしまった。 しかしかれらには、戦いはむかん。 そんな時、どこのだれが云いだしたのかはわからんが、戦いにむいたあたらしい〈妖精〉をつくりだそうっちゅう声があがったそうじゃ。
殺戮を厭わず、破壊をためらわぬ、強靭で冷酷な〈妖精〉がつくりだされた。 そいつらの成れの果てが〈魔族〉というんじゃな。
連中は戦いのためだけ造り出されたからの、その内側には破壊と憎悪しかないんじゃよ。
やがては、自らの同胞のはずの〈妖精〉をも殺し、さらなる戦いをよびよせ、災厄をまき散らすようになった。
この一連のできごとは、〈妖精王〉の怒りをかった。
〈妖精〉たちは禁忌を犯してしまったんじゃな。
結果、〈妖精〉は恩寵の一部を失った。 つまり、かつては何千年とあった彼らの寿命は、人並みに縮められてしまったというのじゃ。

そういうわけで、稀に〈魔族〉のなかにも、本来の〈妖精〉の気質が上に出てくるようなおかしな存在もおるっちゅう話じゃ。
先祖帰りっちゅうことかの。
もっとも、そいつが〈妖精〉に戻りたいと思っても、もはやその体も性質もあまりにも、もとの〈妖精〉からはかけ離れてしまっとってな、もはや相容れないもの同士、交わることもできんようじゃ。

その当時は、世界中が戦争に巻き込まれた時代が長くつづいとったからな、あちこちで、おかしなことが起こっとったようじゃ。
誰もが、戦いに勝つことだけを考えて、あやしげなものをたくさん造り出した。
今いる魔物や、怪物の多くも、ほとんどがその時代につくられたり、異界からよび出されたりしたものっちゅう話じゃ。
ほんとうかどうかは知らんがの。

2006年2月4日

[Cageling]BASEMEAT SORUTHWEST 桌上的書(No.15)

〈五座塔〉

將雷烏利亞從亞茲魯(ヤズル)魔王手中解救出的
是五位偉大的魔法使
他們的名字是凱洛斯、泰隆、梅爾戈洛士、艾梅諾斯、阿爾諾多士
(ケウロス、タイロン、メルゴロス、エウメノス、アルノトス)

為了讚揚他們 國王建了五座塔
那五座塔呈一橫列 間隔相等的並列著
一座塔中居住一位魔法使

艾梅諾斯跟凱洛斯是好朋友所以比鄰而居
阿爾諾多士害怕凱洛斯 所以住的塔跟他隔了一座塔
梅爾戈洛士跟艾梅諾斯都想住在泰隆的左邊 最後不清楚是誰住了
梅爾戈洛士憎恨凱洛斯 跟他住的最遠

經過了長久的歲月
魔法使們都已死去
只有五座塔依然矗立在那個地方

至今到雷烏利亞的首都
都能看到並列的五座塔之美

--
〈五つの塔〉
レウリアを魔王ヤズルの侵略から救ったのは五人の偉大な魔法使いたち。
その名をケウロス、タイロン、メルゴロス、エウメノス、アルノトス。
彼らを讃えて王は五つの塔を建てた。
横一列に等しい間隔で並んだ五つの塔。
一つの塔に一人の魔法使いが住んだ。
エウメノスとケウロスは親友同士で隣同士。
アルノトスはケウロスが怖いので、彼の住む塔から塔ひとつへだててすんだ。
メルゴロスとエウメノスはどちらもタイロンの左隣に住みたがっていたが、結局どちらか住んだのかははきっりしない。
メルゴロスとケウロスは憎しみあっていたのでいちばん離れて住んだ。
長い年月がたって、魔法使いたちはみんな死んでしまったけれど、五つの塔はその後もずっとその地にたっている。
いまでもレウリアの都に行けば、一列に並んだ五つの塔の美しいすがたをみることができるはず。

2006年2月3日

[Cageling]1F NORTH 暖爐右邊桌上的紙(No.13)

                          煌天馬之月8日

親愛的艾爾尼斯特(エルネスト)

聽到這個不幸的消息
我也大為震驚

我怎麼也無法相信
聖公爵閣下─茱莉亞女士竟然過世了
到現在也還覺得一定是哪裡搞錯了
那樣美麗 受到集眾神在一身的女士
竟然會這麼突然撒手人寰
怎麼會有這種事?

眼下就要舉行聖龍王陛下和公爵的婚禮了
埃巫雷努怎麼會不小心誤取了公爵的性命呢!
命運女神嘉璐霓莉(ガルネリ)也只有這次太過殘酷了

還是說 這根本就是惡魔所為或是悪靈的詛咒?
即便是我也覺得不好受
想必聖龍王陛下更會感到悲嘆吧
再怎麼說 埃爾羅拉的光芒都消失了

但是仔細想想
聖騎士歐奇斯特(オ-ギュスト)及卡莉絲公主等
過去有名的俊男美女
皆在很年輕時便過世了啊

說不定美麗的人真的都會比較早被召回天上

確實 聖公爵閣下是如此完美
天神會希望留她在身邊也不奇怪吧

只要想到公爵現在在天上過著安適的日子
我們的心情也就稍微得到撫慰了

話雖如此
我還是感到地上有太多的傷悲
就像黑暗壟罩了全世界

希望這不是什麼不詳之兆

因為再也沒有如此悲傷的事情了

                          戴利‧瓦爾曼

--

煌天馬の月8日

親愛なるエルネスト

この悲しい話を聞いて、僕も大変驚いてる。
あの聖公爵閣下--ジュリア姫が亡くなられたなんて、信じられないよ。 今でも何かの間違いではないかと思っている。 あんなに美しくて神神の寵愛を一身に受けたような方が、こんなにも突然亡くなるなんて、どういうことなんだろう?
聖龍王陛下とのご婚礼も目前のに迫っていたというのに、アウレ-ヌはどのような手違いであの方のお命をつみとってしまったのだろう!
運命の女神ガルネリも、今回だけは残酷にすぎるのじゃないだろうか。
それてともこれは悪魔の仕業が悪霊の呪いなのか?
聖龍王陛下はさぞお嘆きだろう。 僕だって辛い。 なにしろアウロラの光が消えてしまったのだからね。
けれど考えてみると、聖騎士オ-ギュストやカリス姫といった過去の名だたる美男美女も、みんな若くし亡くなっているのだよ。
美しい人ほど早く天に召されしまうというのは本当なのかもしれない。
たしかに、あれほど完璧な聖公爵閣下であれば、神さまが傍らに望んでも不思議はないね。
姫も今は天上で心安らかな日日を過ごされていると思えば、僕らの気持ちも少しは慰められようというものだ。
それにしても地上の悲しみは深すぎて、僕はなにやら世界全体が闇につつまれているように感じられるよ。
これがほんとうに何か不吉な前兆でなければいいのだけれど。
とにかくこれほど悲しいことがない。

ティエリ-.ヴェルマン

[Cageling]1F NORTH 暖爐右邊桌上的書(No.12)

以下手記普遍被認為是拉希亞帝國(ラヒア帝国)滅亡在即
由一位拉希亞貴族所寫下的
原書已經亡佚
此手記提供了拉希亞研究家重要的線索

〈依洛摩斯(イロモス)的手記〉

我不知道我還有多少時間
至少 吾祖國即將面臨滅亡的命運
而且我知道是什麼決定了這命運
我要將我所知道的事情傳達給後人

滅亡後
偉大的拉希亞帝國之名能不被遺忘而留存下來嗎?
過去不曾有如此豐饒的國家存在
就連被稱為神之都的埃爾羅拉
在吾拉希亞的光輝下 看來也像只是渣滓般
那麼拉希亞之名 能被以至上的樂園被傳頌嗎?
或者會是因那繁榮招致了神的憤怒 而引來災禍的土地之名呢?

那恐怖破壞的降臨是基於神之名
後人也許會這麼認為也說不定

無視於埃爾羅拉是多麼重大的罪啊!

但事實不是那樣

眾神並沒有對吾等傳言亦沒有任何命令

對吾等下達命令的
是那可憎的 被稱為神聖王國的傢伙們
不是神
卻自稱為神的代理人
只是普通的人類而已

因此吾等無視那些傢伙的話語
憤怒的不是神
是那些傢伙
而給這國家帶來災禍的
也不是神
是那個國家派來的怪物

神聖王國嫉妒吾等的繁榮

不然為何要吾等捨棄吾等所構築的文明
為何要阻止吾等正在進行的計畫

一切都不啻是在那國家幼稚的傲慢和嫉妒下所做的妨礙工作

拉希亞才是偉大的君主巴榭歐斯(バセウス)
在埃爾羅斯的恩寵下建立的神聖國家

被埃爾羅斯選上的
是拉希亞而不是埃爾羅拉
但是神聖王國的那些傢伙不認同這點
他們擅自將吾等的繁榮
安上污染世界及悖離天道的罪名
再者 更進一步緊緊逼迫吾等交出吾等的國寶

那是偉大的君主巴榭歐斯自埃爾羅斯獲賜的至寶
是埃爾羅斯大神選上了拉希亞的証明

那國家的傢伙們的說法
簡直像是吾等從神聖王國盜取了至寶一樣

真是一派胡言
實在是太厚顏無恥了
相當不值一曬的蠢話

可是 在我們決定無視以後
那些傢伙開始發出了可怕的威脅
說 要將不遵照他們意思的吾等悉數滅亡

在吾國內 對神聖王國開戰的主張高漲
而我也贊同
我想應該讓他們體會到
像他們那樣自稱是神聖國家的微不足道人等
在吾拉希亞帝國之前算不了什麼

然而 那個使者來了
怪物來了

因為被那美麗的身姿迷惑
沒有人發現那使者的真面目
而我偶然地發現了

我看見的是 吾拉希亞的大艦隊在一瞬之間被葬送

是那個怪物做的

人類不可能有那樣的力量
我沒有看見怪物實際上做了什麼
要是我有看見 恐怕我也活不了吧

但是 不管它是什麼形體
那東西仍是確實地毀滅一切的恐怖怪物不會錯

即使派出了吾拉希亞全軍團
也無法打倒那東西
全部都會回歸於無吧

埃爾羅拉是多麼野蠻的國家阿 !
那些傢伙不能容許比他們豐饒 比他們優秀的國家
而且因此 不管是多麼卑劣 多麼殘酷的手段
他們都不會嫌棄

知道了拉希亞不會順著他們的意思以後
他們就對吾等宣判了死亡
那些傢伙簡直就像是惡魔
那種神聖國家最好被詛咒1000次 !

後人們啊
你們要當心
那個國家豢養了不得了的怪物

那才是神聖國家強盛的秘密
給予了地上最大的威脅
聽好了
吾等絕對沒有背叛神
拉希亞不是被神毀滅的

是神聖王國
是那個國家豢養的怪物葬送了吾人帝國

以上即是〈依洛摩斯的手記〉

傳言拉希亞帝國在星王曆2500年時
消失在一夕之間
其消失的原因至今仍充滿謎團

閱讀此〈依洛摩斯的手記〉
僅能了解當時拉希亞和埃爾羅拉之間有某種緊張關係
可能最終招致了拉希亞的滅亡

至於埃爾羅拉的怪物究竟是什麼
則是十分讓人感興趣

我身為研究者
不禁多少對依洛摩斯感到失望
希望他能把對埃爾羅拉的批判與自己的見解擺在後面
先寫下自己知道的事實

被他稱為怪物的
是武器、軍隊還是魔物呢?至少該把這點更詳細的寫下來才是

--
ここから先は、ラヒア帝国滅亡の直前に書かれたと思われるあるラヒア人貴族の手記の写しである。 原本はすでに喪われている。 この手記はラヒア研究家に貴重な手がかりを与えるものと考える。
〈イロモスの手記〉
私にあとどれほどの時間が残されているのかはからない。 少なくともわが祖国は、もうすぐ消えゆく運命にある。
そしてその運命を決めたものかなにであるのかを私は知っており、後の人間に私の知るところを伝えようと思うのだ。
滅亡の後、偉大なる帝国ラヒアの名は忘れ去られることなく残りつづけるのだろうか?
かつてこれほどまでに豊な国は存在しなかった。
神の都といわれるアウロラでさえ、わがラヒアの輝かしい繁栄のまえにはかすんで見えたものだ。
ならばラヒアの名は至上の楽園の名として語りつがれるだろうか?
それとも、その繁栄ゆえに神の怒りをまねいたわざわいなる土地の名か?
おそるべき破壊は神の名のもとにおとずれる。
それをもってして後の世の人人は思うかもしれない。
アウロスを無視した罪がいかにおそろしいものであることかと。
しかし真実はそうではない。
神々は我らに何ひとつ語りかけも命じもしなかった。
我らに命じてきたのは、あのいまいましい神聖王国と称する国のやつらだった。 神ではない。 神の代理人自称する、ただの人間だ。
そして我らがやつらの言葉を無視したとき、怒ったのは神ではなく、やつらであり、この国に災いをもたらすのも、やはり神ではなく、あの国がつかわした怪物なのだ。
神聖王国は我らの繁栄を嫉んだのだ。
でなくばなにゆえ、我らが築きあげた文明を捨てよと云うのか。 なにゆえ、我らのすすめる計画を阻止せんとするなか。
すべてはあの国の傲慢と嫉妬による子供じみた妨害工作にほかならぬ。
ラヒアこそ神君バセウスがアウロスの恩寵によって築き上げた神聖国家なのだ。
アウロスが選んだのはラヒアでありアウロラではない。
しかし神聖王国のやつらは、それを認めようとしなかった。 我我の繁栄が、世界を汚し神の摂理に背こうとしているなどと勝手ないいがかりをつけ、さらには我らの国宝を手放すようにとしつこく迫った。
あれは神君バセウスがアウロスより賜ってた至宝。 アウロス大神がラヒアを選んだという証である。
それをあたかも我らが神聖王国から盗み出したかのように、あの国のよつらは云うのだ。
あまりの暴論、あまりの厚かましさではないか。
もともにとりあうに値せぬ戯言だ。
しかし、我らが無視を決め込むと、やつらは恐ろしい脅しをかけはじめた。
奴らの言に従わねば我らすべてが滅びるだろう、と。
神聖王国との開戦を主張する声が高まり私も賛同した。 あのようなとるにたらぬ自称神聖国家など、我がラヒア帝国のまえにいかほどの存在だと云うのか。 それを思い知らせてやるべきだと私は思った。
しかし、そこにあの使者がやってきた。
怪物がやってきた。
美しい姿に惑わされ誰もがその使者の正体に気付かなかったが私は偶然にも知ってしまった。
あれが、我がラヒアの大艦隊を一瞬にして葬りさるところを私は見たのだ。
怪物だった。 あのようなことが人間の力でできる筈がない。 やっが実際に何をしたのかを私は見ていない。 見ていたら私もいきてはいなかっただろう。
だが、それがどんなかたちであれ、やつがあらゆるものを確実に滅ぼすことのできる恐るべき怪物であることに変わりはない。
我がラヒアの全軍団をさしむけても、やつを倒すことはできまい。 すべては無に帰すだろう。
アウロラとはなんと酷い国家であることか。 やつらは自分たちよりも豊かな国、優れた国を許さぬのだ。 そして、そのためであればどのような卑怯な手段、残酷な手段も厭わぬ。 ラヒアが意のままにならぬと知ったとき、やつらは我らに死の裁定を下した。 まさに悪魔のような連中だ。
神聖国家など1000回呪われるがよい! 後の者たちよ、気をつけるのだ。 あの国はとんでもない怪物を飼っている。
それこそが神聖国家の強さの秘密であり地上における最大の脅威なのだ。
よいか、我らは決して神に背いたわけではない。
ラヒアを滅ぼすのは神ではない。
神聖王国だ。 あの国が飼っている怪物こそが、我が帝国を葬り去るのだ。

〈イロモスの手記〉は、以上である。
ラヒア帝国は星王歴2500年頃、一夜にして地上から消えたと伝えられている。 その消滅の原因は未だ謎に包まれたままだある。
この〈イロモスの手記〉を読む限り、当時ラヒアとアウロラの間に何らかの緊張状態があり、それが最終的にラヒア滅亡へと至ってと考えられる。
アウロラの怪物とは何を意味するのか、実に興味深い言葉である。
もっとも研究者として云わせてもらえばイロモスには多少の失望も禁じえない。 アウロラへの批判や個人的な見解などは後まわしにして、彼自身が知る事実をまずは書き残してほしかった。怪物と呼んでいるものが武器なのか、軍隊なのか、魔物なのか、せめてその点だけでももっと詳細に書き残してくれればと思うのである。