2006年1月4日

[Cageling]BASEMENT SOUTHEAST 桌上的書(右)(No.9)

1.曆法
現在尤芙拉尼亞(ユ-フラニア)採用的的曆法
是根據埃爾羅拉的曆法所制定的
組成1年365日的12個月份以各自神祇和精靈之名所稱
日期則以數字表示
但在迦雷亞帝國(ガレア帝国)時代將一年最初一日稱為
〈聖祝祭日〉(ANIOS)
其餘的日子以364位聖人為名

迦雷亞帝國崩壞後
以舊帝國領地為中心的地區仍然保有這個習慣
至今舉行傳統儀式及祭祀活動等
依舊以聖人之名敘述日期者所在多矣
所謂的〈聖祝祭日〉是由埃爾羅拉語的AGNES所產生的辭彙
在古埃爾羅拉時
人們深信埃爾羅斯大神於一年最初一日會賜福到地上
故便將本月初的祝福稱為AGNES
於是迦雷亞帝國將神的祝福轉變為相對應的話語
最後終於在該祭典舉行該年的第一天變成迦雷亞語的ANIOS

諸如此類 迦雷亞帝國的傳統和習慣的根源
與埃爾羅拉並不是沒有關係

一年之中 1月、3月、5月、8月及10月有31日
其餘的月份有30日
4年有一次閏年作為調整
該年12月最後加上一日變為31日
該日被稱為〈潔斎日〉(VILIDAS)

一週有7日
曜日依地區多少有不同
但一般稱為龍之日、光之日、火之日、水之日、風之日、土之日及闇之日
多數國家將龍之日做為對諸神的感謝日而定為假日

2.語言
尤芙拉尼亞的語言為數眾多
但一般廣泛通用埃爾羅拉語
特別在各國的宮廷中都使用埃爾羅拉語
可是在一般的認知上
以迦雷亞帝國公用語為母語的人口最多
而不是迦雷爾語(ガレル語)
這無非是因為迦雷亞以擁有歷史上最大版圖自豪
進行了活躍的殖民活動的結果所致
再者 迦雷亞帝國已經有奇雷諾斯語(キレノス語)這個公用語言
此語在自認知識階級的人們中是必須的

至今仍有很多學術論文用奇雷諾斯語書寫
大學中授課亦多使用奇雷諾斯語
特別是有關魔道學
雷烏利亞(レウリア)的大學最初設置的魔道學系
以奇雷諾斯語教授乃是常有的事

3.宗教
支配尤芙拉尼亞全土的宗教現今已然不存在

奉埃爾羅斯(古埃爾羅拉語為埃巫雷努(アウレ-ヌ))為主神埃爾羅斯信仰
基於神聖埃爾羅拉王國奇蹟似的存在
滲透了尤芙拉尼亞全土
其與現今的地方宗教結合
在不同的土地上衍生出不同的宗教

為此,埃爾羅斯之名在尤芙拉尼亞各處都有所聞
這解釋了對其的信仰型態隨地域有不同情形產生
最被傳頌為埃爾羅斯之都的埃爾羅拉
是奉埃爾羅斯大神為中心的多神教國家
對他人信仰的對象也極度寬容

再者,在埃爾羅拉沒有訂定埃爾羅斯是世界的創造主及守護神以外的教義
將神視為感謝、祈願、請罪的對象
但並不是現實生活中規定的存在
因此並不特別積極的向其他民族宣揚 埃爾羅拉乃神之名和屬性以外的要素
由於主神埃爾羅斯之都埃爾羅拉有這樣的宗教觀
不太有其他民族也將埃爾羅斯視為偉大的神這類的事情

許多國家將埃爾羅斯以外的神祇奉為主神
例如多數海洋國家將海洋女神奈蕾尹(ネレイア)和
商業之神艾爾卡(エルカラ)奉為主神
也有將像思斐拉(シルフェラ)般 將美與愛的女神法黎絲(ファリス)奉為主神
而其教義為傳播美與愛的國家存在
迦雷亞帝國將天空神埃爾羅斯、戰神維加努司(ウィカヌス)、大地女神菈蒂亞(ラディア)
月亮女神露綺絲(ルキス)、智慧之神克雷狄士(クレディス)定為五大守護神
有時也有奉惡魔神為主神的國家
這樣的國家往往成為尤芙拉尼亞燃起戰火的原因

同時也有像狂信王利奧一樣
原本崇拜正義的神祇
但不知何時邪惡的存在取代了原本信仰的神
就這樣沒有注意到此事的國家逐漸淪為黑暗國家的事例

另外也存在著許多獨立於國家的主神 信仰各自的主神和教義
而進行傳教活動的教團
也有這樣的教團勢力擴大
於是驅逐既存政權 由教團掌握國政這類的事情發生
這個例子以法納斯(ファナス)最有名
至今法納斯仍以教團的最高指導者為領導人
知道該國家和該地區尊崇哪個神祇對旅人來說是件重要的情報

話雖如此
在尤芙拉尼亞 信仰是個人選擇的問題
信仰心被視為很重要的東西
否定別人信仰的對象這種事
在尤芙拉尼亞是極度沒有益處而且可恥的

但是近年傑立纳教(ジェリナ教)的信徒有增加的趨勢
該教將全能神傑立纳以外的神祇皆是為邪神
對異教徒有很強烈的藐視傾向

註:本文中眾神之名基本上以迦雷亞語記載

〈卷末附錄〉
月名一覽
 1月:黃金龍之月
 2月:一角獸之月
 3月:花妖精之月
 4月:聖天使之月
 5月:煌天馬之月
 6月:虹孔雀之月
 7月:碧人魚之月
 8月:不死鳥之月
 9月:星仙子之月
10月:獅子王之月
11月:金剛龜之月
12月:白銀龍之月

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1.暦

現在ューフラニアでもちいらている暦は、アウロラの暦をもとにしたものである。
1年は365日からなり12ヶ月にわけられてそれぞれの月は神々や精霊の名でよばれている。
日付は数字でしめされるが、ガレア帝国時代に1年の最初の日を(聖祝祭日〉〈ANIOS〉とし、それ以外の日を364人の聖人の名でよんでいた。
ガレア崩壊も、旧帝国領を中心にこの習慣は残り続け、いまだに伝統的な儀式や祭事などては聖人名で日をよぶことが多い。
〈聖祝祭日〉とは、もともとアウロラ語のAGNESから生じた言葉である。古代アウロラでは、大神アウロスが年のはじめの日--すなわち1月1日に、地上に祝福をさずけると信じられてあり、この月のはじめの祝福をAGNESとよんでいた。
それがガレア帝国のおいて神の祝福からそれに対する語へと転じ、やがてその祭りが行われるとしのはじめの日をさすガレル語AGNESへ変化していった。
このようにガレルの伝統や習慣も、根本のおいてはアウロラと無縁だはない。
一年のうち 、1月、3月、5月、8月、10月は31日あり、残りの月は30日となっている。
調整として4年に一度うるう年があり、その年は12月の最後に1日たされて31日とある。
その日を〈潔斎日〉〈VILIDAS〉と呼ぶ。
1週は7日である。
曜日のなは、地域によって多少異なるが、竜の日、光の日、火の日、水の日、風の日、土の日、闇の日、というのが一般的である。
多くの国だは竜の日を神々への感謝の日とし、休日と定めている。

2.言語

ューフラニアには、数多くの言語があるが、一般にアウロラ語が広く通用し、とくに各国の宮廷ではアウロラ語が話されている。
しかし実際に母国語とする人口がもっとも多い言語はガレア帝国の公用語であったガレル語ではないかと思われる。
それはガレアが歴史上最大の版図を誇り活発に植民活動をおこなった結果にほかならない。
また、ガレア帝国のもうひとつの公用語であったキレノス語も、知識階級と自認する人々のあいだでは必須の言語とされている。
学術論文はいまだにキレノスで書かれることが多く、大学での講義も多くはキレノす語でおこなわれている。
とくに魔道学については、レウリアの大学に最初の魔道学部がおかれたこともあり、キレノス語による教授が一般的である。

3.宗教

ューフラニア全土を支配する宗教は、いまのところ存在しない。
アウロス〈古代アウロラ語ではアウレーヌ〉を主神とするアウロス信仰は、神聖アウロラ王国の奇跡的な存在によって、ューフラニア全土に浸透したが、それは現地の土着宗教と結びついたり、新たな宗教を派生させたりと土地ごとに異なる発展をとげた。
そのため、アウロスの名はューフラニアのいたるところで聞かれるが、その解釈やそれへの信仰の形態には地域によって違いがあるという状況が生じた。
もっともアウロスの都と云われるアウロラは、大神アウロスを中心とした多神教の国であり、他人の信仰対象にもきわめて寛容であった。
さらに、アウロラではアウロスを世界の創造主にして守護神とする以外の教理を定めているわけではない。
神はなにごとかを感謝する、祈願する、謝罪する、といった対象ではあるが、現実の暮らしを規定する存在ではないのである。
そのためアウロラは神の名と属性以外の要素を他の民族に積極的に伝えることはしなかった。
主神アウロスの都であるアウロラがこのような宗教観を有していたため、他の民族もアウロスに偉大な神以上の役割を規定することはあまりなかった。
多の国々では、アウロスと別にその国の主神を決めている。たとえば多くの海洋国家では、海の女神ネレイアや商業の神エルカラを主神としている。
シルフェラのように美と愛の女神ファリスを主神とし、その教義を美と愛の伝導と考えて行動する国もある。
ガレア帝国では、天空の神アウロス、戦の神ウィカヌス、大地の女神ラディア、月の神ルキス、知恵の神クレディスをガレアの五大守護神と定めていた。
時に悪魔神を主神とする国もある。このような国はしばしばューフラニアに戦火をともす原因となる。
また、狂信王レオのように、もともとは正義の神を崇めていたつもりが、いつの間にが邪悪な存在がその神のふりをしており、そのことに気づかないまま国を暗黒国家へと変じさせてしまうといった事例もある。
国の主神とは別に独立の主神や教義をもち布教活動を行う教団も数多く存在する。
そういった教団が勢力を増すと既存の政権を駆逐し、教団が国政を握るといった事態もおこりうる。
その例としてはファナスが有名である。ファナスの元首は、今に至るまで教団の最高指導者がつとめてうる。
その国や地域がどの神を崇めているかを知ることは、旅行者にとっては重要な情報である。
とはいえ、ユーフラニアでは誰が何を信仰するかは個々人の選択の問題とされている。
信仰心は非常に重要なものと考えられているが、他人の信仰の対象を否定することは、それがユーフラニアに不利益をもたらすもではない限り、恥ずべきことされている。
ただし近年信徒増大の傾向にあるジェリナ教においては、全能神ジェリナ以外の神はすべて邪神であるとされており、異教徒蔑視の傾向が強い。
注:文中、神々の名称は基本的にガレル語表記を用いた

〈巻末付録〉
月名一覧

1月:黃金龍の月
2月:一角獸の月
3月:花妖精の月
4月:聖天使の月
5月:煌天馬の月
6月:虹孔雀の月
7月:碧人魚の月
8月:不死鳥の月
9月:星仙子の月
10月:獅子王の月
11月:金剛亀の月
12月:白銀竜の月

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